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かなり酷評というか辛口な感想になっているので、この映画が好きな人は見ないでください。
文字だけです。マンガはありません。 













アカデミー賞受賞ってマジ…?


まずこの作品を観て思ったのが、うるさい。

画面転換が早くて目に優しくない、音もガチャガチャしてて耳が痛くなる。

映画館で見るにはキツイ作品だなと思いました。

そして、ストーリーなんですが…

とくかくまとまりがない。

ADHDの主人公、レズビアンの娘、平和主義者の夫と戦いを好む並行世界の夫。

色々要素を詰めこんだのはいいけど、とっ散らかってる印象。

マルチバース設定を都合よく引用して、なんでもありにしている(これは私がマルチバース設定苦手なのもあるけど、グリッドマンユニバースのように好きな作品もある)。

あと、下品なギャグが多すぎてちょっと合わなかった。

アジア人メインなのに描写がステレオタイプなのも気になる。

動物をギャグで虐げるのも気分が悪いなあと思いました。

一番の問題点、それは問題解決が雑なこと。

話は散らかっているけど、一応メインストーリーは存在している。

伝統的な家庭とLGBTの衝突が、恐らくこの作品での主軸だと思う。

しかし、この問題は並行世界での和解のみで終わってしまい、現実世界では娘がなし崩し的に主人公と仲良くなっています。

もう一つのテーマ?であるラブ&ピースもいまいちよく分からない。

観たのがだいぶ前だから、色々見落としたかもしれない。

とにかく、わたしには合わない作品でした。

良いところというか、わたしにとって楽しかったのは英語と中国語が少し聴き取れたことですね。